JAAC交流会in網走 活動報告
■概要
1、日時:平成27年6月20日(土) 18:00〜20:00
2、場所:鮨処むらかみ
3、参加者:4名
■内容
日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会一日目は生憎の曇天でした。夕刻の気温は11℃、広報活動を終えた参加者一行は肌寒さを感じながら揃って鮨処むらかみへ向かいました。
参加者全員が網走に宿泊すると分かり、開始時間を一時間遅らせ、会場も当初予約していた店はキャンセルをした上で変更致しました。参加者のお一人が知人から紹介頂いた鮨処とのこと、お店へ向かう道すがら期待で胸が躍ります。
お店に到着すると予約で一杯なのか暖簾が降ろされておりました。余談ですが、ホテルや飛行機の混み具合から、この二日間での網走への経済効果は大きいと推測されます。小さめの落ち着いた店内で小上がりの畳席に通して頂き、男性二人は麦酒、女性二人は地酒で乾杯です!まずはお刺身をと、その日獲れた新鮮な食材をお店の方に見繕って頂きました。わさびは白色の山わさび、その期待以上の美味しさにひとしきり感動しました。
私事で恐縮ですが、当日の朝、宿泊ホテルの階段で転倒し腕や顔に擦傷を負いました。早々に植木医師に手当をして頂き、会場では見苦しくないようにマスクを着用しておりましたが、皆さんのご心配を振り切って酒席に興じている間はもちろんマスクを外した絆創膏顔。私のうっかり具合は如何ほどか…という朝の顛末を皆さんに聞いて頂く事に始まり、最終的に階段落ちしたわりには軽傷であった幸運を称賛頂きました。 (幸いにも、ウィッグが外れて飛んだりもしませんでしたよ)
その後の最近怪我をされた方から傷痕が残らないようアドバイスを頂き、6月でも肌寒い天候についてから北海道の光熱費の話しになり、ご旅行中の会員の方の北海道での旅程についてと世界遺産・知床のお話し、鹿や熊に出会ったらどうするの?などなど、開催地北海道の話題が多くありました。またそれぞれの本業のお話や近況について、ちょっとした笑い話など、JAACの活動以外にも様々なお話を伺えました。人生経験豊かで普段知り合えないような方々との楽しい懇談は交流会の大きな魅力のひとつであると実感致しました。
さて、お寿司は贅沢に各々10貫、これもまた新鮮で大変美味しく頂きました。皆、満腹になりつつありましたが残すのは忍びなく協力し合って完食致しました。
ところでこの交流会の終盤に驚くべき嬉しい出来事がありました。日臨会で講演されたスキージャンプの葛西紀明選手が偶然にも同じ店でお食事をされていたのです。(暖簾を下ろしていた理由が何となく分かりました。)騒ぎ立ててはいけないと遠慮しておりましたが、終盤に葛西選手から御声掛け下さり、一行はレジェンドと握手をする幸運に恵まれました! 絆創膏顔であったことが非常に悔やまれますが、参加者の皆さん同様に葛西選手からも暖かい労わりの言葉を頂きました。
その後、翌日の活動に備えて早めの時間に節度を持って酒席を切り上げ、各々の宿に戻りました。美味しいお食事とお酒と楽しい話題と驚きを共有した交流会でありました。
第10回交流イベント |
JAAC学習懇談会&交流会 |
第12回交流イベント |