日本毛髪業協会でのプレゼンテーション
JAACでは、Wigが医療器具として認定とされる事が、保険適用実現への第一歩であると考えております。
この考えに基づく活動の一環として、日本毛髪業協会総会にてお時間をいただき。プレゼンテーションを行いました。
反響も大きくプレゼンテーション終了後、多くの質疑応答時間が続きました。
その時の内容を一部ですが掲載させていただきます。
日時:2011年 5月 20日(金)
場所:新宿ワシントンホテル
発表者:[JAAC]植木理恵副理事長、須谷記和副理事長
手渡し資料:発表資料(活動紹介)、JAACパンフレット、署名用紙
発表内容:
JAAC発足の経緯、目的、体制等[植木医師]
具体的な活動内容について[須谷]
まとめ[植木医師]
質疑応答内容:
●Wigが医療器具になった場合どうなるのか?
[回答]医療器具認定は、保険適用実現への第一歩である。
● 治療に効果がないもので保険適用されているものがあるのか?
[回答]義手・義足がそうである。
● Wigによって精神状態が良くなる、QOLが向上する、等を実証する必要があるのではないか?
[回答]その通りであり、一人ひとり患者の生の声を聞きだす聞き取り調査を実施する必要がある。JAACはいろいろな調査も検討中である。
●脱毛専門医でない皮膚科医が正しくAA(円形脱毛症)の診断や Wigの処方ができるか?
[回答]すでにJAACは日本臨床皮膚科医会(会員には開業医が多い)の協力を得ており、開業医の教育を約束する。
●協会の方には以下のコメントも頂きました
[コメント]脱毛症、Wigの購入で困っている人がたくさんいる状況の中、毛髪業協会がその協力要請に対して「No」と言える理由は全くなく、協会全体で患者会に協力をしていくべきだ。
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