第26回 日本臨床皮膚科医会総会にて広報活動無事終了
今までJAACは過去2回(福岡大会・東京大会)のSHSR(毛髪科学研究会)にて広報活動をしましたが、今回は2010年5月29〜30日の二日間、患者側からの円形脱毛症とは?を「日本臨床皮膚科医会」のご好意によりブースをいただき、広報活動を致しました。
会員の皆様と植木理恵医師も加わり一緒に展示ブースで広報しました。
沢山の医師にお立ち寄り頂き、署名も頂きました。円形脱毛症の実態を伝えるべく「臨床皮膚科医会」でのJAACの活動の第一歩になりました。
「臨床皮膚科医会」でもこれからもご協力をいただける約束をしておりますので、出来る限りいろいろな機会に広報活動をしていきたく思います。
また、「SHSR」での活動ももちろん継続していきます。
以下は円形脱毛症の広報活動参加者のコメントですご覧ください。
●今回は「日本臨床皮膚科医会」という皮膚科を専門とする臨床医の集まりの大きな会での広報活動となりました。写真展示などに目を留め、話に耳を傾けていただいた先生もいらしゃいました。患者懇親会などでよく話に出る事があります。「理解して欲しい」という言葉です。なかなか外に発信出来ない現状を少しでも打破してJAACは今までしていなかった事を先駆してやっていき、少しでも本当の意味での円形脱毛症とは?を知ってもらうことが必要なのだと言う思いをより強くした経験でした。これからも継続していくつもりです。
●関係者に汎発型脱毛症で悩んでいる方がおり、少しでも支援できないだろうか?
との思いでJAACの活動に参加しています。今回は、日本臨床皮膚科医会の先生方への啓蒙や署名活動等行いましたが、「悩んでいる患者は多い。そのような患者に、このような会があることを紹介しましょう」と資料を何枚も持ち帰って頂いた先生もありました。先生方の熱心な取り組みを目の当たりに見て、私自身の意識もさらにアップし、JAACの存在を啓蒙しようと思っています。また、このような活動の原点は、まず周囲からではないか?との思いで、即、周囲に署名の支援をお願いし70名ほど集めることもできました。
円形脱毛症への理解がより深まるとともに、円形脱毛症の病態解明がすすみ、よりよい治療法へと繋がることを、微力ながら支援して参ります。
●立って居るだけであまり役に立たずに申し訳なく思いました。いろんな皮膚の病気がある事を感じ、参加したことに意義がありました。
●参加するまでは、初めてということで不安もありましたが、他の役員や会員の方にお会いするとほっと一安心、とても心強く感じることが出来ました。「声を出せない患者・家族が沢山いることを知って下さい」ブースの中央に貼りましたが、まだまだ知られていないなぁという気もします。何事も「継続は力なり」だと感じました。
●参加したのは3時間程度の短い時間でしたが、我々の話に耳を傾けていただいた医師が何名かいらっしゃり、この病気の大変さを伝えることができたのではないかと思います。今後もこのような機会に積極的に参加し、広報活動を続けていきたいと思います。
●日本臨床皮膚科医会で沢山の医療関係社ブースの一角に患者会JAACがコーナーを頂いて現状を展示広報活動が出来た事は幸せでした折々に立ち寄って下さる専門分野の異なった先生方にも病状を具体的に知って頂いたことは願っても無い機会だったと思いますこのような良い機会が重なっていけば研究分野に一層の理解が深まり沢山の病める仲間達に良い進展になると感じました。
●5月30日朝10時より午後2時まで皮膚科学会へのJAAC会員として広報活動をしてきました。企業展示会会場の中で埋もれてしまう様ななかで、私たち患者会の説明を真剣に聞いて頂いた先生方、有難うございました。私たちの存在意義をアピールでき有意義な一日でした。
ご参加ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。
JAACの東京SHSR広報活動無事終了♪ |
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