毛髪科学研究会について&広報活動
2008年11月29日(土)に開催される、「第15回毛髪科学研究会」においてJAACは円形脱毛症の広報活動を学会場内で実施予定です。(福岡の博多で開催されます)
医療側の円形脱毛症とは?」ではなく、様々な「患者にとっての円形脱毛症とは?」を少しでも理解してもらえるよう広報して行きたく思っています。
また、このような場所をご提供してくださり、協力医師並びに関係者の方々には大変感謝しております。
毛髪科学研究会(the Societynfor Hai Science Research : SHSR、は、日本国内の毛髪科学に取り組む科学者、特に大学に所属する皮膚科医が中心となり毛成長や毛髪疾患の基礎的研究の成果や途中経過を報告して、毛髪科学の進歩に寄与しようという趣旨で設立された研究会です。
現在の理事長はJAACの協力医師でもある徳島大学医学部皮膚科 荒瀬誠治教授です。この会は医師のみならず、企業の研究所からの参加も多く、様々な角度から毛髪についての研究成果が報告されます。
3年ごとに北米と欧州の毛髪研究会と合同の世界大会が開かれ、2001年は順天堂大学の小川秀興教授(当時)が中心になり日本で開催されました。演題数は167題あり3日間、一日中毛髪について様々な報告が世界各国からありました。2003年には韓国毛髪科学研究会と共同で研究会を開催し、以来、韓国からも理事として参加するようになり、日本の研究会ですが韓国からの参加も増えています。
年1回、研究会が開催され、今年は第15回毛髪科学研究会が佐賀大学医学部内科学皮膚科 成澤 寛教授を世話人に11月29日に博多で開催されます。昨年東京で開催された第14回大会では、26演題の応募があり1日ではありますが、活発な討論が繰り広げられました。
円形脱毛症専門の研究会ではありませんが、国内の大学病院の皮膚科で脱毛症を専門にしている先生方が多数参加し、円形脱毛症のことを詳しく知らないけれども毛に興味のある企業の研究員の方も多い学会なので、JAACの広報活動の場としてはふさわしいと考えます。
広報&活動 |
JAACの福岡SHSR広報活動無事終了〜♪ |