JAAC2021年2月交流会@オンライン 活動報告
日時 : 2021/2/20 14:30〜16:30
開催方法 : ZOOMのオンライン会議
参加人数 : 14名
■活動報告
オンラインでの交流会も5回目になりました。
画面越しではありますが、同じ経験をしている仲間との交流を毎回楽しみにしています。
今回もご参加いただきましてありがとうございました!
さて、今回は「ウィッグについて語ろう」というテーマを設けていたので、自己紹介の中でもそれに絡めたお話をたくさんしていただきました。
ウィッグを使用していると、同様の「経験」や「悩み」が有るので大変盛り上がりました。
例えば、
□ウィッグを変えるとイメージも変わるのでなかなか踏み切れない。
□どんなタイミングで新しくするか。
→長期休暇を挟んで髪型を変えた。
→連休明けや年末年始など。
→転職のタイミング
□ウィッグの購入金額や仕様など
→値段は素材や髪型で様々。
→二つ使いを勧められた。
→レンタルで試して、その後購入。
→最初はロングを買い、徐々にカットして使う。
□ウィッグに着いた臭いを消臭したいとき
→ヘアフレグランス
→ファブリーズ
→洗髪
この他、初の試みとして3つのグループに分かれ、少人数でも同テーマで話しました。
実際に使われている品名やブランドなど、ざっくばらんに話を聞くことができたので、とても勉強になりました。共通の意見としては、“どんなウィッグでも購入直後は違和感が有るのは仕方ない”という事。使用しているうちに段々と馴染んでくる!というのが多くのご意見でした。ウィッグは高価な消耗品です。気に入らないからといってすぐ新しいものを買い求めることはできかねます。私自身、皆様のご意見を参考に大事に使っていきたいと思った次第です。
(森)
(森)
■参加者ご感想
◆今回はいつもより参加者が多く、はじめましての方もいらっしゃっていろんな意見を聞くことができ、参考になりました。
途中でzoomの機能を使ってグループ分けした際にはより発言しやすくなった気がして、これも良いなと思いました。ウィッグがテーマということで、みなさん似たような経験をしているんだなーわかるわかる、と終始ふんふんうなづいてた気がします。
通えそうな範囲で専門の先生がいる病院を聞けたこともよかったです。病歴が長く、自分自身もう治すことに執着してないと思っていたけど、数年後に新しい治療法が、という話を聞くとその頃になったら久しぶりに治療を再開してみようかな、と前向きな気持ちになっています。こういった情報を教えていただけるのも、交流会の良いところです。
コロナの状況は相変わらずですが、自分の力ではどうにもできない状況は脱毛症も同じで、なんとか折り合いをつけて共存しながら日々過ごしている私たちはどんな状況でも、楽しみを見つけて生きていくことに長けてるんじゃないかと思っています。
春から新生活の方もいると思いますが、新しい環境でも同じ脱毛症の仲間が少しでも楽に過ごせるといいなあ、JAACが何かの助けになればいいなあと願っています。
◆本日、参加させて頂き、いろいろ勉強になりました。
今思えば、ザ・昭和と呼べるような上司が私のニット帽を指摘して、「銀行のような硬い会社だったら君のような病気持ちは仕事させてもらえないよ。」と、よく言われました。
ハラスメントともダイバーシティ欠如と言えますが、引け目を感じていた自分自身も良くなかったです。
申し上げた通り、私は職場でずっとニット帽で通しており、理解ある別の上司からは「外部のお客様が見たらびっくりするからカツラにしてくれないか」と、頼まれたこともありました。
皆さんの中にはカミングアウトせずにウィッグで過ごしている方も多いのですが、それでも堂々と日々を過ごしていると感じました。
本日の話を伺って、私もウィッグとニット帽を使い分けて出勤するくらい堂々とすべきだったと感じました。
贅沢を言えば、ウィッグを使っている男性の話が伺えれば良かったです。
本日はありがとうございました。
◆スタッフの皆さん、参加者の皆様お疲れ様でした。コロナ禍の中でもオンラインで交流できる事(時代)に感謝です。
ウィッグは消耗品なのである程度安価な物を継続して利用できることを願いますが、個体差もあるので前回良かったからと言って次回も納得できるものに出会えるかは?と購入する度思います。こういう情報を交換し合える場をまた設けて頂きたいと思います。ありがとうございました。
(追記)他参加者が話されていた「マスクのゴムを耳の下側から掛ける」方法を試したところ「とってもグッド」でした
◆ウィッグについて、皆さんが悩んでいる事に、「分かる分かる」と思えたり、工夫している事についてお聞きでき、とでも参考になる貴重な時間でした。また、グループに分かれてでは、ミュートもなくお話ができ、良かったと思います。
途中でzoomの機能を使ってグループ分けした際にはより発言しやすくなった気がして、これも良いなと思いました。ウィッグがテーマということで、みなさん似たような経験をしているんだなーわかるわかる、と終始ふんふんうなづいてた気がします。
通えそうな範囲で専門の先生がいる病院を聞けたこともよかったです。病歴が長く、自分自身もう治すことに執着してないと思っていたけど、数年後に新しい治療法が、という話を聞くとその頃になったら久しぶりに治療を再開してみようかな、と前向きな気持ちになっています。こういった情報を教えていただけるのも、交流会の良いところです。
コロナの状況は相変わらずですが、自分の力ではどうにもできない状況は脱毛症も同じで、なんとか折り合いをつけて共存しながら日々過ごしている私たちはどんな状況でも、楽しみを見つけて生きていくことに長けてるんじゃないかと思っています。
春から新生活の方もいると思いますが、新しい環境でも同じ脱毛症の仲間が少しでも楽に過ごせるといいなあ、JAACが何かの助けになればいいなあと願っています。
◆本日、参加させて頂き、いろいろ勉強になりました。
今思えば、ザ・昭和と呼べるような上司が私のニット帽を指摘して、「銀行のような硬い会社だったら君のような病気持ちは仕事させてもらえないよ。」と、よく言われました。
ハラスメントともダイバーシティ欠如と言えますが、引け目を感じていた自分自身も良くなかったです。
申し上げた通り、私は職場でずっとニット帽で通しており、理解ある別の上司からは「外部のお客様が見たらびっくりするからカツラにしてくれないか」と、頼まれたこともありました。
皆さんの中にはカミングアウトせずにウィッグで過ごしている方も多いのですが、それでも堂々と日々を過ごしていると感じました。
本日の話を伺って、私もウィッグとニット帽を使い分けて出勤するくらい堂々とすべきだったと感じました。
贅沢を言えば、ウィッグを使っている男性の話が伺えれば良かったです。
本日はありがとうございました。
◆スタッフの皆さん、参加者の皆様お疲れ様でした。コロナ禍の中でもオンラインで交流できる事(時代)に感謝です。
ウィッグは消耗品なのである程度安価な物を継続して利用できることを願いますが、個体差もあるので前回良かったからと言って次回も納得できるものに出会えるかは?と購入する度思います。こういう情報を交換し合える場をまた設けて頂きたいと思います。ありがとうございました。
(追記)他参加者が話されていた「マスクのゴムを耳の下側から掛ける」方法を試したところ「とってもグッド」でした
◆ウィッグについて、皆さんが悩んでいる事に、「分かる分かる」と思えたり、工夫している事についてお聞きでき、とでも参考になる貴重な時間でした。また、グループに分かれてでは、ミュートもなくお話ができ、良かったと思います。
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